暗号資産への関心が高まる中、初心者の方にとって使いやすく安全な取引所を選ぶことは重要です。その中でも、国内で人気のある取引所Coincheckは、初心者にもおすすめです。
本記事では、Coincheckの口座開設手順を詳しく解説します。初めての取引所利用や口座開設に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。暗号資産の取引を始める第一歩となる、Coincheckの口座開設について見ていきましょう。
※注意
本記事は、あくまでも参考例として受け取っていただき、投資するかどうかについては、ご自身の判断でお願い致します。
1. 初心者向け取引所Coincheck
国内取引所Coincheckは、日本国内で運営されている仮想通貨取引所です。2012年に設立され、その後急速に成長し、日本国内で最も人気のある取引所の一つとなりました。
Coincheckは、主に暗号資産(仮想通貨)の売買や保有、送金などの取引を提供しています。ユーザーはCoincheckのプラットフォームを利用して、さまざまな仮想通貨を購入・売却したり、他のユーザーと取引を行ったりすることができます。
Coincheckは、使いやすいインターフェースやセキュリティ対策に力を入れており、初心者から上級者まで幅広いユーザー層に対応しています。また、日本国内での信頼性も高く、法的な規制や監査の厳格さに準拠しています。
総合力◎の国内取引所
Coincheckは23種類(2023年8月時点)もの仮想通貨の取引を提供しており、主要な通貨だけでなく、新興の仮想通貨にもアクセスできるため、ユーザーは自分のニーズに合わせて選択することができます。
さらに、銀行口座からの入金や出金が便利に行えるため、円と仮想通貨の取引を円滑に行うことができます。また、セキュリティ対策として、2段階認証や安心のパスワード設定などのオプションも提供されています。
国内取引所Coincheckは、初心者から経験豊富なトレーダーまで、安心して仮想通貨の取引を行いたい方にとって魅力的なプラットフォームです。
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2. 口座開設に必要な書類
本人確認申請の受け付けは、次の条件にあてはまる方のみとなっています。
- 居住国が日本
- 18歳以上74歳以下
そして口座開設に必要なものは、以下の二つだけです。
- メールアドレス
-
本人確認書類(以下のいずれか)
⇒ 運転免許証
⇒ 運転経歴証明書
⇒ マイナンバーカード
⇒ 在留カード
⇒ 特別永住者証明書
⇒ パスポート(2020年2月3日以前に申請した日本国発行のものに限る)
3. Coincheckの口座開設方法
上のリンクから、Coincheck公式サイトへ移動します。
そして「口座開設(無料)はこちら」をクリックします。
メールアドレスとパスワードを入力した後、「登録する」をクリックします。
各種重要事項の確認
登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
それを開くと、自分のアカウント画面に移行します。
その後、「各種重要事項を確認する」をクリックします。
内容を確認して、赤枠部分にチェックを入力します。
そして「各種重要事項に同意、承諾してサービスを利用する」をクリックします。
本人確認書類の提出
「本人確認書類を提出する」をクリックします。
電話番号を入力し「SMSを送信する」をクリックします。
送信された認証コードを入力します。
電話番号認証を終えたら、「本人確認書類を提出する」をクリックします。
PCの場合、赤枠部分をクリックします。
個人情報を入力します。
現住所の記載がある書類と一緒に、写真を撮影します。
提出書類の【表面】を撮影して提出します。
提出書類の【裏面】を撮影して提出します。
注意事項を確認後、「本人確認書類を提出する」をクリックします。
4. 推奨:セキュリティの設定
PC画面からは、以下の順番で進めていきます。
- 「設定」画面をクリック。
- 「2段階認証」をクリック。
- 「設定する」をクリック。
その後、登録したメールアドレスにメールが届くので、指示通りに進めていきます。
スマートフォンの場合は、TOP画面下の「ウオレット」をタップします。
そしてウォレット画面右上の人のマークをタップします。すると、上写真にある画面に移動します。
「2段階認証設定」をクリックします。
以下の順で設定していきます。
- セットアップキーをコピーします。
- 認証アプリにキーを貼り付けアカウントを追加します。
- 認証アプリにて発行される6桁の認証コードを入力します。
最後に「設定を完了」をクリックします。
5. 暗号資産を購入してみよう
口座開設を終えたら、暗号資産を購入してみましょう。まずは、暗号資産を購入するために日本円を入金する方法をご紹介します。
入金する方法
「日本円の入金を」クリックします。
今回は、手軽なクイック入金をご紹介します。
「クイック入金」を選択し、入金額を入力します。
最後に「お支払い情報を発行」をクリックします。
クイック入金でのお支払い情報を確認します。
その後「お支払い方法の確認」をクリックします。
内容を確認し「送信」をクリックします。
登録したメールアドレスにメールが届くので、リンク先から指示に従い、振り込みを実施します。
取引所での購入方法
取引所の画面にある「現物取引」を選択します。注文する際には「レート」と「注文量」の入力が必要になってきます。
- レート:1ETCを、いくらの価格で買う(または売る)かを指定します。
- 注文量:指定したレートで、いくらの数量の通貨を取引きするかを指定します。
販売所では1ETCの価格が業者によって決められていますが、取引所では自分でレートを決定することができます。
例えば、レートを「2700」とし、注文量を「10」とすると、「1ETCを2700のレートで10ETC分購入する」という意味になります。その場合、概算として必要な金額は「27,000円」と表示されます。
ただし、取引所では実際の価格からの乖離が大きい注文は制限されています。例えば、1ETCが実際にはレート2700であるのに、注文のレートを1000にしても注文できません。
したがって、注文を成立させるためには、現実的なレートを設定することが大切です。
その際に役立つのが「買い板/売り板」という表示です。この表示では、他のトレーダーのリアルタイムの注文状況が、赤と緑の数字で示されています。
例えば、赤枠内の注文は、1ETCを2710のレートで10ETC購入する注文を表しています。この買い板を見ながらレートを設定することで、取引が成立する可能性が高まります。
この注文は、1ETCを2670のレートで7.4ETC分(合計19,758円)購入することを意味しています。
ただし、板の情報は頻繁に変動するため、完全に把握することは難しいです。板の情報は、自分が注文する際に参考にする目安として使用することが良いでしょう。
販売所での購入方法
「販売所(購入)」をクリックします。
その後、購入したい銘柄&数量を決定します。
最後に「購入する」をクリックして完了です。