マット加工 クロコダイル革の経年変化


使用6ヶ月|クロコダイル革の経年変化

こんな方にオススメ

  • マット加工クロコダイル革の経年変化について知りたい
  • 6ヶ月間、使用し続けた経年変化を見たい
  • クロコダイル革は長持ちするのか知りたい

世界有数の有名ブランドがこぞって入手しているワニ革が存在し、それが「クロコダイル革」です。

この革は強度だけでなく、天然のものとは思えないような均等に並んだ腑模様の美しさから、 『革のダイヤモンド』と称されます。

クロコダイルの美しさは、使用すれば使用するほど美しさが増していきます。

言い換えると、「深みのある艶」が表れてきます。

当記事では、経年変化によるクロコダイル革の美しさをご紹介します。

マット加工 クロコダイル革の特徴

マット加工 クロコダイル革の経年変化

まずクロコダイル革の特徴は、なんといっても細かく整った鱗模様。 腹の四角形の鱗は細かく美麗に揃っており、横腹の丸い鱗とのバランスが絶妙で、まさに「黄金比」とも言える美しさです。

世界的に大変貴重な素材であり、入手困難と言っても過言ではありません。

クロコダイル革のマット加工は、革の鞣技術が向上したことにより開発された加工方法です。歴史は約30年とそこまで長くはありません。

染色工程にて加脂を行い革に柔軟さと適度な張りを与え、マット加工工程ではローリングマシンで革表面を磨き控えめなツヤを出します。

マット加工は初期の頃は落ち着いた光沢が出ていますが、長く使い続けるとさらに磨かれ光沢が強まります。

上から何も塗布していないため剥がれることもなく、頻繁に使う場合には経年変化が出やすいマット加工がおすすめです。

「毎日~頻繁に使う」「経年変化を楽しみたい」「派手さはいらない」場合には、マット加工を好まれる傾向があります。

6ヶ月間、使用した経年変化

表面

使用6ヶ月|クロコダイル革の経年変化

裏面

使用6ヶ月|クロコダイル革の経年変化

今回、経年変化を見ていくプロダクトは、私が実際に6ヶ月間 (2021年10月末時点) 使用している ミニマル二つ折り財布|マット加工 黒/橙 です。

上写真は、未使用品と私が使用しているプロダクトの表面と裏面の比較写真になります。

皆さんは、どちらか区別できるでしょうか?

答えは、表裏面両方、右側が6ヶ月間使用しているプロダクトになります。

未使用品の左側が、落ち着いた光沢であるのに対し、右側は光沢が強まり、立体感のある深みが出ていることがわかります。

というのも、お使いの方の手の脂で、少しずつ濃い色味になり、そして擦れたりすることで、更に艶が出てくるからです。

コバ面

使用6ヶ月|クロコダイル革の経年変化

顔料仕上げのコバ部分の比較です。

上写真の左側が使用前のプロダクト、右側が使用6ヶ月のプロダクトです。

比較してみると、左側(使用前)のほうが、マット感が強いのがわかるかと思います。

一方で、右側(使用後)は、より艶のある外観になっております。肌触りも、よりツルッとした感じに変貌します。

上写真の使用後のプロダクトを見てもらうとわかりますが、6ヶ月後でもコバが剥がれていないのが分かるかと思います。

というのも、下処理の仕上げをきっちりすることで、顔料がはがれにくくする工夫がなされているからだそうです。

※プロダクトによって結果が変わってくることは、事前にご了承ください。

長く使用するための秘訣

クロコダイル革の耐久性は牛革製品の10倍以上にもなると言われており、丁寧にお手入れをしていけば長い期間使うことができます。

しかしながら、全般的な革同様に、クロコダイル革も本質的に水を嫌いますので、なるべく水に触れるのを避けて下さい。

革プロダクトを濡らした時は、なるだけ早く乾いた布(やティッシュペーパー)で水分を拭き取ります。

そしてプロダクトの型を整え、陰干しを行ってください。

マット加工革の場合、このやり方で元の状態により近づけることが可能です。


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いかがでしたでしょうか?

本記事では、マット加工 クロコダイル革の経年変化をご紹介しました。

クロコダイルの革は、「革のダイヤモンド」と呼ばれるだけあり、非常に希少性が高い革です。

それゆえ、非常に魅力にあふれる革となっています。

その美しさと威厳のある重厚な存在感は、他の革にはない
満足感をもたらしてくれます。

そんな素晴らしいクロコダイル革ですが、経年変化によって、ますます深い艶が生まれ、より厳かで格式の高い印象へと変化していくのです。

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