商品を購入する際、お客様は価格や品質などの情報だけでなく、商品の製造元についても知りたいと思うことがあるかと思います。
しかし、企業は自社商品の製造元を開示することをためらうことがあります。本記事では、First Reachが考える自社商品の製造元を開示することの重要性、そしてFirst Reachが扱う商品の製作場所について詳しく説明していきます。
結論から申し上げますと、First Reachが提携する製造元は、タイ王室御用達の老舗工房「Srirach Fram Thailand」です。
1. First Reachが製造元を開示する理由
合法的な取引の証明のため
クロコダイルはワシントン条約で保護されている希少種の一つであり、その取引には厳しい規制があります。弊社を含めるクロコダイル革製品を販売するショップは、法的な手続きを踏んでクロコダイルの皮革を入手し、加工する必要があります。
製造元を開示することで、その企業が合法的にクロコダイル革を入手し、製品を製造しているかどうかを証明することが出来ます。
そしてお客様は合法的に取引された商品を購入するので、違法な取引を助長することを防止することにも繋がります。
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品質管理や技術力の信頼性のため
クロコダイル革は高級品であり、その品質や質感は製造元の技術力に大きく左右されます。製造元が開示されることで、消費者はその企業の品質管理や技術力の信頼性を確認することができると考えています。
信頼性が高い企業から製作された製品は、品質や安全性に問題がある可能性が低く、お客様にとって安心感が得られます。
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偽物対策のため
クロコダイル革製品は高級品であり、偽物が出回ることがあります。
製造元が開示されることで、消費者は商品が偽物かどうかを判断することができます。また偽物が出回ることを防ぐためにも、製造元の開示は非常に重要だと考えています。
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環境保全や社会的責任のため
革製品の製造は、環境に与える影響が少なくない為、環境保全や社会的責任を果たすことが求められています。製造元が開示されることで、その企業がどのような環境で製造しているか、社会的責任を果たしているかなどを少なからず知ることができます。
環境保全や社会的責任を果たす企業から製造された製品は、お客様にとって魅力的であり、企業にとってもCSR(Corporate Social Responsibility)の一環として積極的に情報開示を行うことが必要だと考えています。
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倫理的な問題に対処するため
クロコダイル革製品の製造には、動物福祉に関する倫理的な問題があります。一部の企業は、適切な動物の飼育方法や屠殺方法を実施しておらず、クロコダイルの皮革を取得するためだけに動物を苦しめていると指摘されています。
一方製造元が開示されることで、お客様は製品がどのような環境で製造されたかを確認することができ、倫理的な問題に対して意識を持つことができます。
以上のように、クロコダイル革製品の製造元を開示することは、消費者にとって非常に重要な情報であり、企業にとっても情報開示を積極的に行うことが必要だと考えています。
First Reachは、お客様に対して製品の情報開示を行い、品質や安全性の確保、倫理的な問題への対処、環境保全や社会的責任の果たし方などについて、積極的に説明していきます。
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2. 提携するSriracha Farm Thailand
First Reachが提携するSriracha Farm Thailandについて、解説していきます。
タイ王室御用達の老舗工房である
Sriracha Farm Thailandは、タイ王室御用達の老舗工房として名を馳せています。
First Reachの商品を製作してもらっている「Sriracha Farm Thailand」で、実際に経験したエピソードを共有したいと思います。
実は2021年3月に、弊社商品製作時にも、王室の方からのオーダーが入り、弊社新商品の製作時期が遅れてしまうというアクシデントがありました。(王室からのオーダーは、常に優先順位を持って製作されるのです。)
さらにSriracha Farmには、過去にタイ王室のシリントーン王女の来訪歴があります。
弊社が提携している工房は、30年以上の歴史を持ち、そして王室(ロイヤルファミリー)御用達の工房となっております。
CSGの加盟企業である
Sriracha Farm Thailandは、国際自然保護連合IUCNグループの一つであるCSGに加盟しています。
CSGとは、Crocodile Specialist Groupの略称で、世界中のクロコダイルやワニに関する専門家のネットワーク機関のことです。
CSGはクロコダイルやワニの保全、管理、および持続可能な利用に関する科学的知見を提供することを目的としています。
当機関は世界中の研究者、保全専門家、政策立案者、および一般市民に対して、クロコダイルやワニの保全に関する情報や最新の科学的知見を提供することに努めています。
CSGはワニやクロコダイルの種の保存、野生生息地の保全、および持続可能な利用に取り組むための世界的な取り組みに貢献しています。
CITESの加盟企業である
First Reachが提携するSriracha Farm Thailandは、1993年10月、CITESの組織に加盟しています。
CITESとは、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)のことを指し、ワシントン条約とも言います。※日本は1980年8月に条約を締結しています。
この条約は、自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が、過度に国際取引に利用されることのないよう、これらの種を保護することを目的としています。
120ヵ国以上が同意した国際条約で、動植物種、それらの部分と派生物、それらから作られる品物の取引を規制しています。それらの種の名前は規制リストに掲載され、このリストは2年に一度、条約の締約国会議後に更新されます。
3. First Reachが扱うクロコダイル革製品
First Reachでは、クレジットカードや電子決済などキャッシュレス決済が広く普及し、現金を多く持ち歩く必要がなくなった現代に合わせた、必要なものだけをSMARTに収納するクロコダイル革コンパクト財布をメインに扱っています。
キャッシュレス財布
長所
- コンパクトで携帯性に優れる。
- キャッシュレス決済との相性が一番。
- 必要なモノだけを持つ習慣ができる。
- 財布が薄いので、ポケットが膨らまない。
短所
- お札が見えてしまう。
- 二つ折り財布に比べると収納力は劣る。
- 三つ折り財布に比べると収納力は劣る。
対象商品 >>
- キャッシュレス財布 2.0|マット加工 黒/黒|Shakhnoza
- キャッシュレス財布 2.0|マット加工 茶/茶褐|Shakhnoza
- キャッシュレス財布 2.0|マット加工 紺/茶褐|Shakhnoza
ジップウォレット
長所
- お金やカードをお財布からなくさない安心感。
- コンパクト化&収納力を両立。
- ファスナー閉じな為、多少の容量オーバーにも耐えうる。
短所
- 二つ折りや三つ折り財布と比較すると多少サイズ感がある。
- ジップを開けるワンアクションが必要。
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二つ折り財布
長所
- コンパクトなのでズボンのポケットに収納できる。
- 開くだけなのでお札を取り出すアクションが簡単。
- キャッシュレス決済との相性抜群。
短所
- カードポケットや小銭入れが重なるので厚みが出やすい。
- お札が二つ折りの形状に曲がった形で収納される。
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三つ折り財布
長所
- コンパクトで携帯性に優れる。
- パンツやアウターのどんなポケットにも収まる。
- 必要なモノだけを持つ習慣ができる。
- キャッシュレス決済との相性良し。
短所
- 二つ折り財布に比べると収納力は劣る。
- 折りたたむ分どうしても厚みが出やすい傾向にある。
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薄い長財布
- スッキリしたフォルムでスーツに合う。
- 二つ折り財布より薄く、お札を折りたたまず綺麗に持ち歩ける。
- クロコダイル革の素材感を存分に味わえる。
- ズボンの後ろポケットからはみ出る。
- 収納数がある代わりに財布の厚みが出てしまう傾向がある。
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それぞれの特徴を理解して、自分のスタイルに合ったクロコダイル革の財布を選びましょう。
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